電報についてはかなり詳しくなった方が多いと思いますし、今後、結婚式の祝電を送ってみたいと考え始めた方も多いのではないでしょうか。
しかし、肝心な予算がいくらくらいになるのか分からなければ踏み出すことは難しいかもしれません。
一般的に使用されている台紙のみを使った祝電や、キャラクターもののぬいぐるみが付いた祝電、バルーンやフラワーなどのギフトが付いた祝電など、電報の種類は数多くあります。
それらの費用相場をそれぞれ紹介していきたいと思います。
まずは、ギフトが何もついていない台紙のみを使用した電報の費用相場について紹介します。電報は基本的に送る文字数によって金額が変わってきます。
文字数が多ければ多いほど料金が高くなるシステムです。電報料金の基本設定は、文字数に掛かる料金プラス、台紙の料金を合計したものになります。
相場として、40文字から50文字前後での料金が1,000円前後になります。合わせる台紙の料金はピンからキリまでありますが、下は無料のものから上は2,000円以上するものもあります。
一般台紙を使った電報の予算相場としては、1,000円から3,000円くらいまでが一般的です。押し花が付いた台紙や、刺繍が施された台紙を使用した場合は、相場よりももう少し高く掛かることもあります。
次はぬいぐるみのギフトを付けた祝電の相場を紹介したいと思います。ギフト用に付いているぬいぐるみの種類は数多くあります。
ディズニーやユニバーサルスタジオのキャラクターのもの、サンリオキャラクターのもの、日本のアニメをキャラクターにしたものなどが特に人気を集めています。
他にも、旬の映画に出てくるキャラクターものや、ウェディングスタイルのペアぬいぐるみなども人気です。ぬいぐるみ付きの場合は、文字数料金と台紙料金にプラスしてぬいぐるみ料金を合計したものが全体の料金となります。
ぬいぐるみの料金も差が激しく、1,000円台のものから6,000円以上するものまで幅広く種類があります。この料金に、先程の台紙のみの費用相場を合計して、2,000円から9,000円くらいがぬいぐるみ付きの電報料金相場と言えるでしょう。
次は、ぬいぐるみ以外のギフトが付いた祝電の費用相場について紹介します。相場を紹介する前に、ぬいぐるみ以外にはどんなギフトがあるのかを見ていきましょう。
まず、ぬいぐるみに次いで人気があるのがバルーン付き祝電です。バルーンは他のギフトよりもデザインの幅が広いので、様々な大きさや形のものが増えています。
ひとつの大きなバルーンの中に、ハート型などのバルーンがいくつか入っているものや、文字がバルーンになっていてメッセージを伝えられるものもあります。
こちらも料金に差がありますが、7,000円から20,000円くらいが相場になります。他にはブリザードフラワーが付いているタイプも人気があります。
こちらはバルーンよりも料金設定が高く、ブリザードフラワーだけで数万円するものもあります。
電報は、ただ送るだけではなく、結婚式会場や入り口に飾ってゲストに喜んでもらったり、その場を華やかにしてくれる役割も今では持っています。
シンプルなタイプに比べれば料金設定は高めですが、その分喜んでもらえるアイテムだということは間違いないでしょう。
電報サービスの種類として覚えておいていただきたいのが、早割サービスです。一定の期間に早めに申し込むことで、料金を安くしてくれる会社がありますので、そちらも忘れずにチェックするようにしましょう。
自分の予算に合わせるとともに、お得なサービスはどんどん活用するべきです。