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結婚式の二次会に欠席する際も電報は送る?

結婚式の披露宴のあとに、友人同士で二次会を行うことは一般的になっています。ですが、都合によって披露宴のみしか出席できない人もいるでしょうし、披露宴も二次会も出席できないという人も中に入るでしょう。
披露宴を欠席する際に電報でお祝いを伝える人はよく見掛けますが、二次会のみを欠席したい場合はどうなのでしょうか。
電報で伝えるべきなのかどうかを、電報を送った方がいいケースと、送らなくてもいいケースにそれぞれ分けて紹介したいと思います。
また、二次会欠席の電報を送る際はどこに送るべきなのか、どんな文章にすればいいのかなどの疑問点についても一緒に見ていきましょう。

送った方がいいケース

まず、二次会欠席の電報を送った方がいいケースから紹介したいと思います。結婚式と同様に、二次会という場所も新郎新婦をお祝いする場であることには変わりありません。
確かに、結婚式や披露宴の会場と比べると、ちょっとフランクになりますし、仲の良い同世代の友人達で祝うことが多く、お酒もさらに入りますので二次会自体はあまり緊張する場ではないと思います。
そんな二次会を欠席する場合、電報を送るべきケースはいくつかあります。まずは自分の結婚式、二次会にも出席してもらった新郎新婦の場合です。
こういった催事はお返しするマナーもありますので、自分が祝ってもらったことはお返しする義務があります。他にも、今後何かとお世話になる相手だったり、自分で送った方がいいと判断する理由がひとつでもあれば送った方がいいでしょう。
絶対に送ってはいけない、というルールはありません。

送らなくていいケース

"逆に送らなくてもいい、というケースを紹介します。こちらは単純に、自分と新郎新婦との関係性から判断するのがベストでしょう。結婚式や披露宴と違って、二次会は割と誰でも参加が可能なパーティーです。
新郎新婦の友人がほとんどですが、中には新郎新婦の友人のまた友人、共通の友人の一人、という方もいるでしょう。
新郎新婦や幹事にしてみれば、なるべく多くの方に出席してもらった方が楽しめるので遠い友人関係でも問題はないのです。
もし自分が新郎新婦とそれほど近しくなく、わざわざ電報で伝えるまでのない相手だと判断するのであれば、それは全く送る必要はありません。送ってはいけないというわけではありませんが、受け取った方もお返しや返事に困ることが想定できれば控えた方がいいでしょう。
どうしてもと言うのであれば、代わりに友人などに伝言を頼んだり、ちょっとしたギフトにメッセージカードを添付するだけでも十分です。"

どこに電報を送る?

では、実際に祝電を送る場合、どこの会場へ送るのがスムーズなのでしょうか。結婚式の電報は披露宴会場へ送るのだから、二次会の電報であれば二次会会場へ送るべきだ、と思う方が多いと思います。
ですが、披露宴会場と違って二次会の会場はパーティールームのある飲み屋だったり、居酒屋やカラオケルームであることがほとんどです。
披露宴会場に電報が届くのは当たり前のことなので、担当のスタッフが必ず新郎新婦に目を通してもらって、会場で読み上げるシステムになっています。
ですが、普通の飲み屋などが会場であれば、電報をスムーズに新郎新婦へ届けるシステムがないため、読んでもらえないという可能性の方が大きいのです。確実に新郎新婦に読んでもらうためには、予め披露宴会場へ送ることがベストです。

まとめ

二次会に関する電報を送るというシステムは、まだ一般的ではないため明確なルール等はありません。ですので、必ず送るべきであるとか、絶対に送ってはいけないという決まりはありません。
自分と新郎新婦の関係性を重視し、送って喜んでもらえるか、逆に困らせてしまうかなどを想定しながら判断しましょう。