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後輩に送る結婚式の電報の文例をご紹介!

会社で仲良くしている後輩、学校が同じだったり、同じ部活動だった後輩など、可愛がってきた後輩はそれぞれいると思います。
その後輩が結婚すると知った時、結婚式に出席したくとも様々な事情から欠席せざるを得ない場合、せめてお祝いの電報くらいは送りたいと思うものです。
可愛い後輩宛へ先輩らしく、且つお祝いの気持ちを込めた電報を送るに適した文例を紹介したいと思います。結婚式をより華やかに演出できるように、素敵なメッセージを送ってあげましょう。

会社の後輩のケース

まずは今お世話になっている職場の後輩が結婚するケースから紹介します。いくら後輩であるとは言え、敬語を使うことが電報を送る際のマナーです。
「おめでとう!」のようなフランクな言い回しではなく、「おめでとうございます。」と敬語で統一することがルールです。
会社で一緒に仕事をしている仲間であれば、仕事に対する頑張りを褒めるような内容がベストでしょう。自分よりは新人である故に様々な失敗や失態を見ているかもしれませんが、おめでたい席で失敗のエピソードなどに触れることはタブーです。
相手の長所や仕事での成果、これからも期待ができる存在であることなどを含めるような電報がベストでしょう。

学校の後輩のケース

次は学生時代の同じ学校の後輩の場合を紹介します。学校の後輩となれば、幼馴染であるケースもあるでしょう。
家が近所であったり、家族ぐるみで仲が良かったり、兄弟のように過ごしたりと、幼馴染ならではのエピソードをたくさんお持ちかと思います。
具体的なエピソードを加えながら、人柄の良さなどが分かるような電報であれば喜んでもらえるでしょうし、ゲストの前で披露された場合も笑いを誘ったりできるのではないでしょうか。
祝電の内容としては、マイナス的な要素が多すぎるのは好ましくありませんが、「普段はおとなしいけど人を笑わせるのが好きな性格だ」とか、「優柔不断なように見えるが実は誰よりも優しい」など、欠点であるようで実は長所へ繋がるような人柄を紹介するのも幼馴染ならではの電報になると思います。

部活の後輩のケース

次は部活動が同じだった後輩への祝電についてです。スポーツでも文科系でも、同じ目標を持ちながら共に過ごした時間があるということは、お互い貴重な経験を共にしているということです。
どのような活躍をして、そのためにどのような努力を重ねていたのかを近くで見てきているわけですから、後輩の人柄や長所は誰よりも分かっているはずです。
特に、学生時代に経験する部活動には精神的にもつらいものが多くあります。その辛さをくぐり抜けてきた頑張り屋の性格が、新婚生活やこれからの未来へ繋がり、長所として発揮するであろうエピソードなどを交えた文章にすれば完璧ではないでしょうか。

まとめ

結婚式の電報には様々なパターンがありますし、参考になる文例などもたくさんあります。ですが、仲が良い間柄であれば多少は自分の文章だけでお祝いの気持ちを伝えてみるのも、相手にとっては嬉しいのではないでしょうか。
注意しなければいけないことは、今同じ職場であろうと学生時代であろうと、年下で常にからかったりできる相手であっても、相手の印象を下げるような内容は絶対にタブーです。
式には当人のご両親はもちろんのこと、お相手のご両親や親戚、友人など数多くの参列者がいます。新郎新婦が大切な人たちの前で恥をかかせるような電報だけは避けるようにしましょう。