結婚式の電報には、ぜひガジュマルの木を贈ってみましょう。
結婚式に電報を送るということは、他の人の結婚式と重なってしまった、または長期出張や大事な仕事が重なってしまったといったケースで利用することでしょう。
そんな場合にも、インテリアとして楽しめるガジュマルの木を一緒に送れば大変喜ばれますので、お祝いの言葉と共に贈ってみてください。
ここではガジュマルの木の持っている意味と、祝電の贈り方などを紹介していきます。
新郎新婦さんからは、きっと喜ばれるものになるでしょう。
ガジュマルは結婚式の電報によく使われる樹木です。
主に、電報に使われているのはその中でも小ぶりで可愛らしいものです。
学名をFicus microcarpaと言います。
クワ科イチジク属(フィカス属)の木です。
別名ではベンガルボダイジュや多幸の木などとも呼ばれています。
沖縄ではキジムナーと呼ばれる精霊が宿る木として、大切に扱われているお守りのような木です。
非常に変わった特徴のある木で、幹からも根が飛び出すユニークな見た目をしています。
呼吸するために伸びるこの気根から、強い生命力を感じられるため「健康」といった花言葉がつけられています。
風水でも使われることが多く、寝室に置けばリラックス効果から、ゆっくり眠れると言われています。
またキッチンや玄関に置くと、気の乱れが調和され、落ち着いてくつろげる空間になるとも言われています。
このような効果があることから、ガジュマルはインテリアとしても大変人気の高い植物です。
電報に使われるガジュマルは直径10cmほど、高さも10cmほどの小さなものが多いです。
ここでは、どんな形状をしている木なのかを紹介します。
いわゆる観葉植物のインテリアとしても使われていることが多く、丸くて小さな可愛い葉っぱが下向きに生える植物です。
茎はがっしりとしていて、神秘性を感じるような形状になっており、ギフトとして使われることが多いです。
花は、小さなつぼ状で直径1cmくらいの花を咲かせます。
しかし、本当の花は、つぼ状の花の中にある果実の中に隠れていますので、外からは見ることができません。
そこにも神秘性を感じられるポイントとなっています。
祝電用のものは大きさ的にもコンパクトなものなので、寝室やリビングなど何処にでも飾っておくことができます。
持ち運ぶときにも簡単に取り扱えるサイズです。
結婚式が終わっても、癒やしが欲しい場所に飾って楽しんでもらえるのは、送る側としても嬉しいですね。
電報のメッセージは、素敵なメッセージカードにして添えてもらえるので見栄えも大変良いです。
このように「健康」といった花言葉を持ち、風水にも使われることが多く、インテリアにもなるガジュマルの木は、素敵なメッセージカードと送れば、おしゃれなプレゼントとしてセンスアップすることは間違いがないでしょう。
実際に送る際には、様々な種類のものが多く出ていますので、目移りしてなかなか決められないという方も多いでしょう。
一番いいのは送る方のイメージに合わせて選ぶ方法ですが、もしもそれでも決まらないという時には業者へ電話やメールフォームから直接相談してみるというのもオススメです。
プロならではの目線で、送る相手に合わせたオススメのものや、人気の高いものなどを教えてくれます。
一口に結婚式といっても、相手との関係性も様々ですから、ベストなものを選ぶとなるとなかなか難しいものです。
こうした選び方もあるということを知っておくと、迷ったときに便利です。
ここまで、ガジュマルの木が結婚式でも人気の電報になっているといったことを伝えてきました。
沖縄の言い伝えでは、この木にはキジムナーといった精霊が住んでおり、また「健康」といった花言葉がある、神秘性を持っている木として知られています。
電報には小さな鉢植え状のものが使われていて、インテリアとしても可愛らしいものですし、ギフトとしても癒やされるものとして人気があります。
贈り物としても最適ですので、ぜひ結婚式の祝電には、ガジュマルの木を贈ってみてください。