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台紙にもこだわって結婚式の電報を送りたい!

台紙は、結婚式の電報のイメージを左右します。落ち着いたデザインにすれば祝電そのもののトーンもシックなものになり、ファンシーなものにすれば若者向けのカラフルなトーンに仕上がります。
祝電のイメージに合うデザインの台紙をこだわり抜いて選ぶことは、これから門出をむかえる新郎新婦へお祝いの気持ちをしっかり伝えることにもつながります。
結婚式の電報に組み合わせられるバリエーション豊かな台紙についてまとめました。

どんな台紙があるの?

台紙の選び方次第で、祝電の仕上がりそのものが大きく変わってきます。
オーソドックスなデザインとしてはリボンフラワー、紅花、レースフラワー、結び切りなどがあり、かしこまった間柄において送るのがマナーとされています。
よりラグジュアリーな雰囲気を演出したいのであれば、生花やブリザーブドフラワーなどの植物をあしらってもオリジナリティが出せますし、送り手のぬくもりを余すところなく伝えることができます。
価格帯もさまざまで、リーズナブルなものでは3000円台から用意されていますし、手の込んだものでは1万円を超えるものもあります。
ちなみに、結婚式の祝電で結び切りが使われるのはひとつの伝統であり、「結婚生活を繰り返さないように」という相手への思いやりが込められています。
マナーを形式的に理解するのではなくその意味からひもといてみることで、祝電にもよりいっそう強い思い入れが込められるでしょう。

手作りの台紙は送れる?

レディメイドの祝電でも充分に気持ちを伝えられますが、台紙を手づくりにすることでオリジナリティが高まり、世界にひとつだけの祝電に仕上げることができます。
幅広い年代に人気のあるバリエーションとしてはハート模様や押し花をあしらったものがあり、メッセージを凝ったものにすればお互いにとってさらに思い出深い、一生にわたって大切にしたいと思える電報が出来上がります。
オリジナル電報をアレンジするうえで大切なポイントは、受け取った人の表情や反応を具体的にイメージすることです。
「この祝電を受け取ったらあの人ならどんな顔をするか」を想像することで、その人に喜んでもらえるデザインが自然と思い浮かぶようになり、台紙選びもスムーズに進むことでしょう。
また、祝電がかざられている光景をリアルにイメージすることでも祝電のデザインが具体的になり、 祝電を打つプロセスそのものが楽しく感じられるはずです。

珍しい台紙

結婚式の祝電を送る機会は誰にでもあることではないため、いざとなるとどのようなタイプの祝電をデザインすればいいのかわからず、結局無難なバリエーションを選んでしまうパターンも決してめずらしくありません。
もちろん、オーソドックスな祝電でも気持ちのこもったものであれば相手に喜ばれますが、せっかく祝電をデザインするのなら少しでもオリジナリティの高いパターンにしたいものです。
ただし、会社の上司などフォーマルな関係においては祝電においても形式が重視され、あまり気をてらったものはむしろ失礼にあたります。
祝電をデザインする際には相手との関係性を考慮に入れ、距離感によってはオーソドックスなパターンを選択し、オリジナリティよりもマナーを優先するようにしましょう。
ただ、お祝いの気持ちを伝えるわけですから正式なマナーから多少はずれていても相手への配慮が込められていれば許容される時代にはなってきているようです。

まとめ

台紙は、祝電の土台のようなものです。
模様や色合いなどのバリエーションによって祝電のトーンそのものがきまってくるため、あらかじめコンセプトを決めたうえで相手に喜ばれるパターンを選ぶ必要があります。
オーソドックスなバリエーションとしては、リボンフラワー、レースフラワー、ドットガラなどがあります。