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結婚式に送る電報の宛名についてのマナーを押さえておきたい

電報を送る際に、宛名まで気を配って送っていますか?結婚式に電報を送る際には、守るべきマナーや注意しなければならない点などがあります。
万が一そのマナーを破ってしまったり、タブーを犯してしまった内容の電報を送ってしまうことがあると、本人はお祝いの気持ちを込めて送ったものなのに、受け取る新郎新婦やご親族の方にとっては気持ちを害するものになってしまうという危険性もあるのです。
せっかくのお祝いの気持ちを台無しにしないためにも特に注意すべき宛名のマナーは知っておいて、最低限守るようにしましょう。

社会人なら知ってて当然!電報のマナー総まとめ

社会人になると、電報を送る機会というのも多くなりますが、その際にきちんとマナーを守れていない電報を送ってしまうことはとても恥ずかしいことです。
最悪の場合新郎新婦の気持ちを害することにもなりかねません。必ず知っておくべきマナーの1つが電報を送る時間についてです。
電報の受付は比較的早い時期からしてくれますのでなるべく早く準備をするようにしましょう。披露宴に間に合わなかったなどということにならないように、余裕をもって手配をするようにしましょう。
披露宴が午前中に開催される場合には、前日までに式場へ届くように手配します。
しかし前日が式場の休みの日であったり、前日には受取をしてくれないという式場もありますので開催日時の確認とあわせて前もって式場に確認をしてみたほうが良いです。
披露宴が午後に開催される場合には、披露宴開催の2時間前程度を目安に送るようにしましょう。届く時間1つとっても、印象は大きく変わってしまいますので、注意が必要です。

電報の宛名は?

電報を送る際に、宛名の書き方で迷ってしまうこともあるかもしれません。注意すべきポイントとしては、新婦の名前は旧姓で送るということです。
すでに入籍して姓が変わっていたとしても披露宴では両家の姓であげますので旧姓で送るようにしましょう。
例外として結婚されてから長い時間が経っている結婚式の場合には新しい姓でも良いとされています。
また、新郎新婦は連名にするのか、どちらか一方だけでもよいのかというのもどちらにすれば良いのか迷ってしまうポイントですが、どちらか一方でも全く問題はありません。
しかし、2人共と面識がある場合には、出来れば連名にして新郎新婦両名のお名前を書くようにしましょう。
また、電報を送る先は挙式会場や披露宴会場に送りましょう。もし、自宅など他の場所へ送ってしまっては、新郎新婦が当日会場に持っていく必要が出てきてしまいます。

祝電披露の際に気をつけるべきこと

結婚式に送った電報は、祝電披露という形で披露宴の中で皆の前で読み上げられることがあります。
そのため、そこで読み上げられる電報の内容によっては披露宴の雰囲気をぶち壊してしまうことにもなりかねません。
ここで必ず注意するべきことは、まず名前を間違えないということです。新郎新婦の名前を間違えるというのは本当に致命的なミスです。
漢字が難しいお名前の場合には、特に注意が必要になります。そして、お祝いの会の雰囲気にふさわしくない忌み言葉や、不吉な言葉、繰り返しを表す言葉は決して使用しないようにしましょう。
意外にタブーとされる言葉は多いので、マナーブックやインターネットなどを利用してきちんと調べてから本文を作成することが重要です。

まとめ

宛名というのは、その電報の顔であり、受け取った方にとっては一番初めに目に触れるものです。
その宛名がマナーを守っているものでなかった場合にはその内容がどのようなものであるかに関わらず、電報自体の印象が悪くなってしまうことにもなりかねません。
マナーは知っていさえすれば守ることが出来るものです。知らなかったということで済ませるのではなく、せっかくのお祝いの気持ちや、お祝いの場の雰囲気を壊さないためにもきちんと知識を持っておくようにしましょう。